お客様の声・症例紹介
ぎっくり腰で普通に歩けなかった 痛みが2回の施術で改善 【深夜でも整体・マッサージが受けられる ほんだ整体院】
ぎっくり腰で普通に歩けなかった 痛みが2回の施術で改善 【深夜でも整体・マッサージが受けられる ほんだ整体院】
60代・男性 S・K様
朝、洗面所で歯を磨いていて前屈みになった際に腰に痛みが出てしまい、YouTubeで腰痛改善のストレッチを行ったところ余計に痛みが強くなってしまったというお悩みで来院しました。
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ぎっくり腰というのは『急に痛みが出た腰痛』の俗称なので人によって痛みが出る場所や原因が異なります。
この方の場合は腰椎の動きが固まっていること、股関節の前面の筋肉がガチガチに硬くなっていることに対して後面の筋肉があまり使えていない事が考えられます。
筋肉は前面と後面、内側と外側、右側と左側がそれぞれ支えあっています。
片側だけ使う習慣が多いとと反対側の筋肉は弱くなりバランスがどんどん崩れていきます。
筋肉は柔軟性よりもバランスがとても重要です。
今回の方がYouTubeでみたストレッチを行い痛みが酷くなってしまった原因は、腰に対して後面側だけのストレッチを多く行い余計にバランスを崩してしまった事だと考えられます。
今回の患者さまへの施術はまず全体の筋肉の張りのバランスをチェックしながら指圧でほぐし、股関節の動きをストレッチでつけていきます。
特にこの方は股関節を後ろに引く動きがとても硬かった為、入念にストレッチを行う必要がありました。
その後、固まった腰椎を1つずつ動かしていきます。
硬い筋肉を緩める。硬い関節を動かす。
この時点では痛みは3割ほどしか軽減しません。
1番大切なのは使えていない筋肉、ずっとサボっていた筋肉を使えるようにすることです。
これを行わないと根本的な解決にならず『痛みがすぐに戻る』原因になります。
股関節の後面、太ももの内側を狙った運動をゆっくり行いました。
初めは力が入りませんでしたが徐々に力が入るようになってきます。
これは筋肉が強くなっている訳ではなく、脳がずっと使っていなかった筋肉の力の入れ方を思い出している為です。
この力の入れ方を思い出させてあげるきっかけが大切です。
そうすることで無意識のうちに全身の筋肉をバランスよく使えるようになっていきます。
トレーニングを行ったあとは痛みが半分ほどまで軽減する事ができました。
3日後に2回目の施術を行い、腰椎と股関節の動きを入念つけることで痛みをほとんど感じないレベルまで改善することができました。
最後にご自宅でのセルフケア・セルフトレーニング・気を付けてほしい動作をお伝えししました。