お客様の声・症例紹介
1年前からの肩の痛みが3回目の施術で消失 【深夜でも整体・マッサージが受けられる ほんだ整体院】
1年前からの肩の痛みが3回目の施術で消失 【深夜でも整体・マッサージが受けられる ほんだ整体院】
60代 女性 主婦
1年ほど前から右肩に痛みが、、、
そのうち治るだろうと放置していたが痛みが引かず徐々に悪化
物を取ろうと腕を前に伸ばしたり、上にあげた際に痛みがあり
腰に手を回すような動きで強い痛みを感じる
といった症状でご来院頂きました。
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来院時の症状
1年ほど前から右肩に痛みが、、、
そのうち治るだろうと放置していたが痛みが引かず徐々に悪化
物を取ろうと腕を前に伸ばしたり、上にあげた際に痛みがあり
腰に手を回すような動きで強い痛みを感じる
今回の患者さまの症状は普段は痛みがないがふとした動きの中で強い痛みがでる状態でした。
痛みがでるポイントは肩の関節部分ではなく、肩の外側の三角筋の部分です。
いわゆる『五十肩』と呼ばれる症状です。
最近多いですね。
整骨院勤務時代からのあるあるですが、ほぼ同じ症状の方が3,4人続くことって結構多いです。
気候的などの要因が関係あるのでしょうか?
この患者さまは普段特に運動をする習慣がなく、肩甲骨の動きが非常に狭くなっていました。
さらに肩が前に入る『巻き肩』の姿勢が背中も丸まっていました。
痛みの原因は?
まずは痛みの原因を判断します。
三角筋に痛みがでていますが、患部を押しても痛みはありませんでした。
また、痛みがでる場所も肩を動かす角度で微妙に変わります。
この症状から筋肉自体に損傷があるわけではなく、神経が圧迫されることで痛みがでていると予想できます。
三角筋を支配している『腋窩神経』は肩の後方のクアドリラテラルスペースという隙間を通る為、姿勢の悪化で圧迫を受けやすいです。
また、肩関節周囲の関節包、滑液包という部分が引き延ばされることで腋窩神経が刺激されることもあります。
施術開始
まず、神経圧迫の原因である巻き肩と猫背を改善させていきます。
股関節、骨盤、背骨の順にストレッチをかけて動きをだすことで猫背は解消していきまうす。
巻き肩は『肩甲下筋』を緩めることがとても重要です。※画像の筋肉
肩甲骨の裏側に張り付いている筋肉は腕を内側に捻じる動きをする為、緊張すると巻き肩の姿勢になってしまいます。
脇の下から肩甲骨と肋骨の間に指を滑り込ませ、奥にある肩甲下筋を狙います。
普段、外部から刺激を受けない筋肉なのでマッサージされるとめちゃくちゃ痛いです。
ギリギリ痛気持ちいと感じる力加減でほぐしていくと指がどんどん奥に入るようになっていきます。
その後、動きを確認してもらうと痛みが消え、腕が腰に回るようになっていました。
最後に姿勢が戻らないようにご自宅できるセルフトレーニングをご案内し終了。
週1回のペースで通院して頂き3回目の施術後には痛みが完全に消失し姿勢もまっすぐ伸びていました。
長く続く痛みも原因をしっかり見極めれば改善させることが出来ます!
お悩みの方はぜひご相談ください!